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NO. タイトル 作者 登場人物 151 君島邦彦. ◆7jHdbD/oU2 ロック、野原しんのすけ、セイバー、君島邦彦 152 浮かぶ姿は暗雲 ◆M91lMaewe6 剛田武、園崎魅音、古手梨花、翠星石 153 「借りは返す」 ◆LXe12sNRSs ゲイナー・サンガ、レヴィ 154 峰不二子の動揺 ◆pKH1mSw/N6 峰不二子、八神太一、ドラえもん、ヴィータ 155 お別れ ◆4CEimo5sKs 涼宮ハルヒ、アルルゥ、石田ヤマト、ぶりぶりざえもん、トグサ 156 すくわれるもの ◆q/26xrKjWg キョン、トウカ 157 いつか見た始まり ◆1vV4MvJUPI グリフィス、カズマ 158 圧倒的な力、絶対的な恐怖 ◆Xbtp/256QU アーカード、朝倉涼子 159 黒い死神、赤いあくま、そして銀の殺人人形 ◆2kGkudiwr6 フェイト、タチコマ、遠坂凛、水銀燈、野比のび太、エルルゥ 160 逃げたり諦めることは誰にも ◆KpW6w58KSs 真紅 161 「あはははは!」 ◆LXe12sNRSs ソロモン、蒼星石、竜宮レナ、前原圭一、次元大介、佐々木小次郎 162 第二回放送 ◆jFxWXkzotA ギガゾンビ 163 二人だけの第三楽章~復讐の炎は地獄のように胸に燃え~ ◆5OBhuaMu0o ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール 164 さよならありがとう ◆lbhhgwAtQE ロック、野原しんのすけ 165 Boys don t cry ◆TIZOS1Jprc フェイト・T・ハラオウン、タチコマ、北条沙都子 166 ゴーゴーメガネ! ゲイナーくん ◆C0vluWr0so ゲイナー・サンガ 167 嘘800 ◆qwglOGQwIk ソロモン、蒼星石、竜宮レナ、前原圭一、次元大介、小次郎 168 失われたもの、守るべきもの ◆FbVNUaeKtI キョン、トウカ 169 深まる疑心 ◆/1XIgPEeCM 剛田武、園崎魅音、古手梨花、翠星石 170 ――は貴方の/あたしの中にいる ◆q/26xrKjWg シグナム、八神太一、ドラえもん、ヴィータ、真紅 171 「聖少女領域」(前編)「聖少女領域」(後編) ◆LXe12sNRSs カズマ、劉鳳、アーカード、桜田ジュン、朝倉涼子 172 契約しよう ◆M91lMaewe6 ガッツ、みさえ、キャスカ、獅堂光、クーガー、なのは 173 ぶっ飛ばせ! レヴェッカさん ◆lbhhgwAtQE レヴィ、フェイト・T・ハラオウン、タチコマ 174 今、助けに行きます ◆5OBhuaMu0o 鳳凰寺風 175 いざない ◆1sC7CjNPu2 水銀燈、遠坂凛(カレイドルビー)、野比のび太、エルルゥ 176 愛する者の為の騎士( La mort de Chevalier Remix) ◆wlyXYPQOyA 次元大介、佐々木小次郎、前原圭一、ソロモン・ゴールドスミス 177 勝利者の為に ◆M91lMaewe6 セイバー 178 最期の四重奏―それぞれの誓い― ◆5OBhuaMu0o 翠星石、剛田武、園崎魅音、古手梨花 179 峰不二子の消失 ◆S8pgx99zVs 峰不二子 180 Wind ~a breath of cure~ ◆lbhhgwAtQE トグサ、ヤマト、ぶりぶり、ハルヒ、長門、アルルゥ、鳳凰寺風 181 「ミステリックサイン」 ◆LXe12sNRSs キョン、トウカ 182 白地図に赤を入れ ◆wuueI8w6Lw 八神太一、ドラえもん、ヴィータ、カズマ 183 響け終焉の笛 ◆FbVNUaeKtI グリフィス、ルイズ 184 ヒステリックサイン ◆q/26xrKjWg 峰不二子、劉鳳 185 どうしようか ◆M91lMaewe6 次元大介、佐々木小次郎 186 THE TOWER~ 塔 ◆TIZOS1Jprc ガッツ、ゲイン・ビジョウ、野原みさえ、キャスカセラス・ヴィクトリア、獅堂光、ストレイト・クーガー、高町なのは 187 「救いのヒーロー」(前編)「救いのヒーロー」(後編) ◆LXe12sNRSs トグサ、石田ヤマト、涼宮ハルヒ、長門有希、アルルゥ、遠坂凛水銀燈、野比のび太、エルルゥ、セイバー、ぶりぶりざえもん 188 がんばれジャイアン! ◆lbhhgwAtQE 剛田武、キョン、トウカ 189 鉄の鎧纏った僕を動かしてく Going on ◆q/26xrKjWg フェイト・T・ハラオウン、タチコマ、ゲイナー・サンガ、レヴィ 190 魔法のジュエル ほしいものは ◆C1.qFoQXNw 園崎魅音、高町なのは、獅堂光 191 避けてゆけぬBattlefieldこれがあたし達の全力全開 ◆2kGkudiwr6 八神太一、ドラえもん、カズマ、セイバー、ヴィータ 192 受容 ◆/1XIgPEeCM エルルゥ 193 調教 ◆g3BDer9VZ6 グリフィス、ルイズ 194 復讐少女 ~rachen Sie Madchen~ ◆qwglOGQwIk ガッツ、ゲイン・ビジョウ、野原みさえ、キャスカ、翠星石 195 【黒禍】 ◆S8pgx99zVs アーカード、ルイズ 196 「ブリブリーブリブリー」 ◆LXe12sNRSs ロック、野原しんのすけ、北条沙都子 197 孤独な笑みを夕陽にさらして ◆lbhhgwAtQE 次元、トグサ、ヤマト、ハルヒ、長門、アルルゥ 198 Infection of tears ◆7jHdbD/oU2 八神太一、ドラえもん、カズマ、ぶりぶりざえもん 199 時は戻せなくても ◆2kGkudiwr6 シグナム 200 へんじがない。ただのしかばねのようだ。 ◆g3BDer9VZ6 ストレイト・クーガー、セラス・ヴィクトリア
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キャラクター別SS追跡表 相羽シンヤ No. タイトル 作者 登場人物 018 激突!仮面ライダーゼクロスVSテッカマンエビル激突!仮面ライダーゼクロスVSテッカマンエビル(後編) ◆40jGqg6Boc 村雨良、相羽シンヤ 034 おまえら人間じゃねぇ!(読者視点) ◆nkOrxPVn9c 相羽シンヤ、園崎魅音 060 誰かが死ぬのが怖いのか? ◆BOMB.pP2l. 園崎魅音、6/氏(外見かがみ)、柊つかさ、相羽シンヤ、ラッド・ルッソ 087 ETERNAL DRAGON ◆OGtDqHizUM 相羽シンヤ、竜 089 Dawn(暁、夜明け)Dawn(暁、夜明け)(後編) ◆nkOrxPVn9c 相羽シンヤ、柊つかさ、パピヨン 108 true my heart(食べ物的な意味で) ◆nkOrxPVn9c 相羽シンヤ 125 そして少女は死んだ -The Elfin Knight-そして少女は死んだ -The Elfin Knight- (後編) ◆X5fSBupbmM 柊つかさ、岩崎みなみ、相羽シンヤ、Dボゥイ、パピヨン、クールなロリスキー アルフォンス・エルリック No. タイトル 作者 登場人物 003 合成獣(キメラ)が哭く夜 ◆B00Kx53zOs アルフォンス・エルリック、でっていう 036 パラレルワールドって怖くね? ◆OGtDqHizUM スバル・ナカジマ、アルフォンス・エルリック、シグナム、アナゴ、でっていう 057 Double-Action Rascal formDouble-Action Rascal form(後編) ◆nkOrxPVn9c スバル・ナカジマ、アルフォンス・エルリック、シグナム、アナゴ、でっていう 100 MURDER×MURDER(前編)MURDER×MURDER(後編) ◆OGtDqHizUM スバル・ナカジマ、アルフォンス・エルリック、シグナム、アナゴ、衝撃のアルベルト 115 Survivor Series ◆EKhCqq9jsg シグナム、衝撃のアルベルト、アルフォンス・エルリック、スバル・ナカジマ 123 RHKにようこそ! ◆X5fSBupbmM 三村信史、アルフォンス・エルリック 衝撃のアルベルト No. タイトル 作者 登場人物 026 鳥獣闘劇戯画 ◆B00Kx53zOs 衝撃のアルベルト、竜、かえる 064 二人がここにいる不思議 ◆BOMB.pP2l. 衝撃のアルベルト 100 MURDER×MURDER(前編)MURDER×MURDER(後編) ◆OGtDqHizUM スバル・ナカジマ、アルフォンス・エルリック、シグナム、アナゴ、衝撃のアルベルト 115 Survivor Series ◆EKhCqq9jsg シグナム、衝撃のアルベルト、アルフォンス・エルリック、スバル・ナカジマ 118 Reckless fire ◆OQfaQnysJI 衝撃のアルベルト、静かなる~Chain-情~ Dボゥイ No. タイトル 作者 登場人物 016 knights ◆UcWYlNNFZY 岩崎みなみ、Dボゥイ 042 純白サンクチュアリィ ◆OGtDqHizUM 岩崎みなみ、Dボゥイ、真・長門有希 049 リバーワールド ◆BOMB.pP2l. Dボゥイ、岩崎みなみ、かえる 092 紅 kure-nai ◆nkOrxPVn9c 岩崎みなみ、Dボウイ、朝倉涼子 106 赤い空の窓に消えていくあの子を呼ぶ ◆OGtDqHizUM 朝倉涼子、岩崎みなみ、Dボゥイ、6/氏(神) 109 爆裂的に鎮火せよ! ◆nkOrxPVn9c Dボゥイ、6/氏(神) 125 そして少女は死んだ -The Elfin Knight-そして少女は死んだ -The Elfin Knight- (後編) ◆X5fSBupbmM 柊つかさ、岩崎みなみ、相羽シンヤ、Dボゥイ、パピヨン、クールなロリスキー 結城奈緒 No. タイトル 作者 登場人物 028 その少女、ゼロのリスタート ◆BOMB.pP2l. 結城奈緒 069 ネクストらき☆ロワヒント「窓からの視線」 ◆KX.Hw4puWg 泉こなた、地球破壊爆弾No.V-7、6/氏、結城奈緒 085 大都会交響楽大都会交響楽(中編)大都会交響楽(後編) ◆BOMB.pP2l. 地球破壊爆弾No.V-7、泉こなた、6/氏結城奈緒、忘却のウッカリデス、遊城十代阿部高和、ラッド・ルッソ、桂言葉、真・長門有希 111 こくまろみるく ◆nkOrxPVn9c ラッド・ルッソ、結城奈緒 127 不都合なものは見えない ◆X5fSBupbmM 結城奈緒、ラッド・ルッソ、シグナム ラッド・ルッソ No. タイトル 作者 登場人物 033 やろうぜ、バトルロワイアル!~らき☆ロワ編~ ◆h6KpN01cDg ランキング作成人、ラッド・ルッソ 054 衰弱と不満 ◆LcLEW3UbhI ゴマモン、ラッド・ルッソ 060 誰かが死ぬのが怖いのか? ◆BOMB.pP2l. 園崎魅音、6/氏(外見かがみ)、柊つかさ、相羽シンヤ、ラッド・ルッソ 080 性欲の!熱いホモ! ◆nkOrxPVn9c 阿部高和、ラッド・ルッソ 085 大都会交響楽大都会交響楽(中編)大都会交響楽(後編) ◆BOMB.pP2l. 地球破壊爆弾No.V-7、泉こなた、6/氏結城奈緒、忘却のウッカリデス、遊城十代阿部高和、ラッド・ルッソ、桂言葉、真・長門有希 111 こくまろみるく ◆nkOrxPVn9c ラッド・ルッソ、結城奈緒 127 不都合なものは見えない ◆X5fSBupbmM 結城奈緒、ラッド・ルッソ、シグナム
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解説 うp主が好きなキャラを中心に選抜された作品別チームトーナメント。 特徴は、各チームともキャラの強さではなくうp主の好きな順に並んでいること。 そのため、通常なら大将クラスのキャラがいきなり先鋒だったり、その逆もあったりと意外性を楽しむことができる。 ルール 総当たりで1~4位を決めた後ページシステムで決勝トーナメントを行う。 先鋒~大将は強さ順ではなくうp主の好きな順。 ただしこの総当たり戦、全15チームによって行われる。 これだけの規模で総当たり戦というのは前例がなく、どうなるものかと思われたが、最終的に3/27、Part61にて完結した。 出場キャラクター + ... チーム名 先鋒 中堅 副将 大将 アルカナハート 神依 このは きら リーゼロッテ ヴァンパイア ザベル レイレイ モリガン ジェダ エターナルファイターゼロ 川澄舞 Unknown 川名みさき 倉田佐祐理 ギルティギア ブリジット アバ ザッパ ファウスト キングオブファイターズ オズワルド クリザリッド 暴走レオナ K9999 ジョジョの奇妙な冒険 ジョセフ・ジョースター ホル・ホース 空条承太郎 DIO 涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒ 長門有希 キョン 朝倉涼子 ストリートファイター3 アレックス まこと ヒューゴー Q 東方 八坂神奈子 八雲紫 博麗霊夢 レミリア・スカーレット ニトロロワイヤル アナザーブラッド アル・アジフ 沙耶 ドラゴン BASARA 片倉小十郎 伊達政宗 前田慶次 毛利元就 ひぐらしのなく頃に 竜宮レナ 前原圭一 園崎詩音 園崎魅音 BIGBANBEAT 京堂扇奈 天楼久那妓 山本無頼 中西剣道&弓道 メルティブラッド ネコアルク・カオス ネロ・カオス 琥珀 七夜志貴 北斗の拳 ラオウ ケンシロウ レイ サウザー 関連大会 MUGEN聖杯戦争大会 コメント ・・・・すごいうp主だった。 -- 名無しさん (2009-03-28 17 28 18) 最後の戦績が良かった。乙! -- 名無しさん (2009-03-28 17 58 04) 名前 コメント マイリスト
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個別タグ一覧>属性>基本サイズ外 作品をすべて表示 116枚 2011-9-7 桜木茉莉 18-AA 02-アナ・コッポラ01 02-アナ・コッポラ02 95-アナ・コッポラ 97-アナ・コッポラ(gif) 96-ウゴツール 16-クリスタル 23-スクルド 22-DSでぐぬぬ… 05-二重目 ピクロスDS(解答) ピクロスDS(問題) 08-ミルキー 00-モザイクアート01 00-モザイクアート02 天羽雅音02 天羽雅音03 デルタエンド ゼパル&フルフル ラム(旧) マグナス・ガラント アナ姫 ブッチー02 イクサ02 黄泉&神楽 ミーア・キャンベル ヨハン・トリニティ02 アメリア先生 クララ01 クララ02 ユリ01 ユリ02 阿部高和 ユマ アンゴル・モア01 大野加奈子 笑い男(gif) カレン02 ルルーシュ01 ルルーシュ02 メテオさん 音無芽留02 関銀屏 周泰 太史慈01 太史慈02 馬謖 閻魔あい02 リモネ02 ベルゼブブ ベルゼブブ(蝿Ver) アリン 朝倉涼子 朝比奈みくる アルデバラン04 シオン02 銭形巡03 ルイズ01 イプシロン キリコ・キュービィー フィアナ ブラック☆スター02 銀01 霧原未咲 クラウザー02 ダリー・アダイ 魂魄妖夢02 ノノ 伊勢乃宮霧 管理人さん02 キミキスさん パンダ ヤクイさん02 鯖 ちんじゅう ヘンリエッテ曹長 愛沢咲夜 三千院ナギ_02 瀬川泉 天王州アテネ マリア01 マリア02 ぴょこたん アグリアス オヴェリア01 オヴェリア02 津村斗貴子01 津村斗貴子02 幻左京02 勇者合体01 勇者合体02 双魚おまけ 神山満月 主人公 サナ ロム・ストール03 ギンガ・ナカジマ01 ギンガ・ナカジマ02 ギンガ・ナカジマ03 ギンガ・ナカジマ04 ぐぬぬルーレット スバル・ナカジマ05 スバル・ナカジマ06 スバル・ナカジマ07 A・アワモリ A・オリゼー A・カワチ A・ソーエ A・ニガー オリゼー 遊城十代08 ユベル01 ゆっくり合体 能美クドリャフカ01 薔薇水晶
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【名前】佐倉ゲンキ 【出典】モンスターファーム~円盤石の秘密~ 【種族】人間 【性別】男性 【声優】横山智佐 【年齢】小学生という設定だが詳しい年齢は不明(11~12歳ぐらい?) 【外見】 短いややボサボサの黒髪に半袖半ズボン、逆向きに被ったオレンジ色の帽子と同じ色のローラーブレードがトレードマーク。 このローラーブレードは普段は背負ったリュックサックに括りつけられており、主にワルモンとの戦闘時に装着する。 【性格】 その名の通りとにかく元気ハツラツで活発な小学生。常に仲間達の先頭に立って皆を引っ張っていく。 ゲーム「モンスターファーム」が大好きで、その腕前はゲーム大会で優勝する程。 その事もあってモンスターを深く愛しており、普通のモンスターをワルモン(悪いモンスター)へと変えてしまうムーに怒りと悔しさを覚える事も。 何があっても諦めようとしない不屈の精神をもっており、それはそのまま彼自身の底知れない『ガッツ』の元となっている。 スリルがある事が大好きで、口癖は「ハートバクバク、元気ガンガン!!」。 【口調】普通の男子小学生と変わらない。一人称は「俺」で、基本的に相手の名前を呼び捨てで呼ぶ。 【特殊能力】 モンスター以上に底知れない『ガッツ』(この世界の力の源。要は気合で、高まれば高まるほど強くなる)を持ち、 仲間たちとともにワルモンと互角どころか圧倒できるほどの戦闘能力を持っている。 しかも武器といえるのは足に履いたローラーブレードぐらいな物で、キックや頭突きなどの肉弾戦オンリーでこの強さなのだから恐れ入る。 なおガッツは他人に訳与える事も出来るようだ。(ナーガ戦ではモッチーを抱き抱えた状態で、二人のガッツを上乗せしたモッチ砲を発動した) 【備考】 元々は地球に暮らす普通の小学生だったが、モンスターファームの大会、『モンスター甲子園』での優勝賞品「モンスターファーム200X」をプレイしていたところ、 本当にモンスターと人間が共存するモンスターファームの世界へと召喚されてしまった。 その後、ムーとの決戦の終盤にて突如元の地球へと飛ばされてしまうが、謎の駄菓子屋にて発見したゲームをプレイする事により再びモンスターファームの世界へと辿り着いた。 最終的にはゲームを通じる事によって自由に二つの世界を行き来できるようになったらしい。(帰り方は全くの不明。モッチーが一人だけで地球に来る事も出来ていた) 【同作品の他キャラクター達との関係】 モッチー…最初に再生したモンスター。ゲンキの相棒としてもっとも心を通わせたパートナーとなる。 ホリィ、スエゾー、ハム…ムー打倒を目的として共に旅をする仲間たち。 ナーガ…ムーの配下、ワルモン四天王の一人であり、敵対していた。後に改心し、仲間として共にタッグマッチのモンスターバトルを行った。 以下、kskアニメキャラバトルロワイアルにおけるネタバレを含む +開示する 佐倉ゲンキの本ロワにおける動向 初登場話 015 たまにはロリコンもいいよね!!! 登場話数 9話 スタンス 対主催 現在状況 一日目夕方に死亡 死亡話 151 Scars of the War(終結) キャラとの関係(最新話時点) キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 モッチー 仲間 モッチー 一緒に旅をした仲間。最も仲が良い ※ロワ内では再会せず スエゾー 仲間 スエゾー 一緒に旅をした仲間 ※ロワ内では再会せず ホリィ 仲間 ホリィ 一緒に旅をした仲間 ※ロワ内では再会せず ハム 仲間 ハム 一緒に旅をした仲間 ※ロワ内では再会せず ナーガ ナーガ 敵対していたが改心したと思っている ※ロワ内では再会せず キョンの妹 仲間 『 』(本名) 一緒に他の仲間を捜す 015 たまにはロリコンもいいよね!!! キョン 敵対 襲われる。ハルヒの殺害犯として考える 036 強殖装甲リリカルシスター ケロロ 仲間 ケロロ ナビの人格として知っている 049 Here we go! go! タママ 仲間 タママ ナビの人格として知っている 049 Here we go! go! ドロロ 仲間 ナビから人物像は聞いている ギロロ 仲間 ギロロ ナビの人格として知っている 049 Here we go! go! クルル 仲間 クルル ナビの人格として知っている 049 Here we go! go! ゼロス 仲間 ゼロスさん いい人だと思っている 086 朝日とともに這い寄るモノ 惣流・アスカ・ラングレー 敵対 思想的に受け入れられないが…… 151 Scars of the War(前編) 朝倉涼子 その他 キョンの妹を託す。 151 Scars of the War(前編) ヴィヴィオ その他 朝倉の同行者。 151 Scars of the War(前編) 小泉太湖(小砂) 敵対 アスカを撃った。 151 Scars of the War(前編) 最終状態 一日目夕方、【C-3】にて小泉太湖(小砂)に殺害される。 死体は朝倉涼子により外傷をほとんど直され、キョンの妹にデイバッグに入れられ持ち運ばれている。 踏破地域 【G-2】温泉付近→温泉→女湯→温泉付近→【F-2】遊園地付近→【D-2】遊園地→【E-3】草原→【D-3】北部→【C-3】中学校→一階・保健室 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 A■■■■■■■■■■ B■■■■■■■■■■ C■■□■■■■■■■ D■□□■■■■■■■ E■■□■■■■■■■ F■□■■■■■■■■ G■□■■■■■■■■ H■■■■■■■■■■ I ■■■■■■■■■■ J■■■■■■■■■■
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彼女の想いで――(MAGNETIC ROSE) 後編 ◆EchanS1zhg (彼女の想いで――(MAGNETIC ROSE) 前編へ) 【Accelerator――(光速戦闘) 中編】 「どうしても思い通りにはいかないものね……全く」 半ば、廃墟のような有様と成り果てた警察署の中で、朝倉は天井に開いた大穴を見上げ大きく肩をすくめた。 天井に空いた穴は屋上まで貫通しており、室内に直接空の光景を見せることで建物というものの存在意義を破壊している。 その淵から飛び出している鉄骨はその先端がどろりと溶けており、高温の弾丸がここを通ったと想像するのは容易だった。 勿論、それは朝倉涼子が跳ね返した御坂美琴が放ったあの超電磁砲《レールガン》である。 「ふぅ……少し暑く感じるわ」 言いながら、朝倉は額に浮かんだ汗を制服の袖で拭った。 電磁砲が発射されたせいで室温があがったということもあるが、朝倉自身もオーバーヒート寸前であったりする。 《ベクトル操作》――それが朝倉が最後に計算した情報改変である。 別段、彼女にとってそれは特別難解だというものではない。 今回は跳ね返す規模が大きかったから大計算となったが式そのものは単純であり、後は負荷と効率の問題でしかない。 今回ギリギリだったのは、これは一度限りの手段で、また美琴が電磁砲を使っていなければ勝利はなかったということだ。 大前提として、電流を操作する以上、通常の電撃の槍では跳ね返したところで美琴自身には通用しない。 故に、跳ね返すとするならば警察署の壁をぶちぬいた電磁誘導による超高熱攻撃である電磁砲しか対象はなかった。 また、一度でも反射できることを覚られたら美琴は自滅の可能性のある電磁砲を使いはしなかっただろう。 「結果オーライという言葉はあるけれども、気休めにもならないわね……こんな言葉」 最後の大勝負に美琴が上手く乗ってくれて、電磁砲を使い、それを反射できる可能性は数字にするとどれくらいだったか。 会話を交わしながら算出した数字を思い出して朝倉は目を瞑り、頭をぶるぶると振った。 なにより問題だったのは電磁砲の威力だ。 美琴がこちらを思って手加減していれば、例え反射していても美琴を倒すことはできなかったろう。 逆に美琴が体力を残しており、室内であることも無視して本気の電磁砲を撃ってたら、今頃自分は蒸発していたはずである。 「――倒し損ねちゃうし」 そして、反射はしたものの、朝倉は美琴を仕留めることができなかった。 床を見下ろせばそこに夥しい量の真っ赤な血と、彼女が落としていった左腕が残されてはいるが、しかし彼女自身はいない。 そもそもとして電磁砲を反射されたのだとしたら美琴は熱と衝撃で跡形もなく吹っ飛んでいたはずなのだが、 それに加えて真横に反射された電磁砲がどうして美琴のいた場所から真上に進んでいるのか――? 「…………ごめんなさい。私のせいで、……こ、殺せなくて」 朝倉が振り返ると、そこに今回の決着を文字通り”捻じ曲げて”しまった原因が俯いて塞ぎこんでいた。 歪曲を使う、浅上藤乃である。 決着のつく瞬間。ちょうど目を覚ました彼女は視界の中にいた美琴を反射的に凶(まげ)ようとして、この結果を齎したのだ。 確かに美琴は歪曲の餌食になった。彼女としても避ける余裕はなかったらしく、一部ではあるが身体を捻じ切った。 しかし彼女に止めを刺すはずだった電磁砲もまた衝撃波諸共に曲げられてしまい、天へと打ち上げられてしまった。 結果として、美琴は左腕だけを捻られた後、衝撃波だけをくらって自分が空けた穴から警察署の外へと放り出されたらしい。 そしてその後はまんまと逃げおおせてしまった模様である。 過負荷でダウンしていた朝倉が確認しに行った時には、そこに残されていたのは僅かな血痕のみでしかなかったのだ。 「とりあえず、色々と問題が浮き彫りになったわね。私達」 朝倉はようやく回復してきた力で一気に汗を振り払うと、たった一言でその問題を的確に言い表した。 「――コンビネーションが最悪よ」 【生き残った話――(遺棄の凝った話) 前編】 お昼過ぎののどかな街の風景の中。四角い窓の向こう側に、降参という風に両手を挙げている女性の姿があった。 どうしてか粉々に割れている窓からは風が入り込み、その女性の美しい黒髪をそよそよと揺らしている。 女性の名前はわからない。彼女は必要な時には自分のことを師匠と呼ぶように言い、実際に師匠とだけ呼ばれている。 そんな不思議な彼女は今、表情を浮かべることなくあることを思案していた。 自分の後ろから拳銃を突きつけている少年をどう処分してしまおうかと、そんな物騒なことを。 少年が背後に近づく気配を感じ取れなかったのは何故か。 師匠は窓の外へと向けていた身体を振り返り、簡素な会議室の中にも意外と死角が存在したのだと知った。 それにしても不思議な所はある。もしかしたら仲間の張った結界のせいもあるのかもしれないと彼女はちらりと考えた。 「ここであんたを止めないと、リリアにも危険が及ぶと思うから」 自分に銃を突きつけていた人物は声色どおりの少年であった。 年の頃は先程、弾丸をいくらか見舞った少年と同じくらいかも知れない。 しかしその若さの割りには銃を構える姿も堂に入っており、こちらは素人ではないようだと一目で解る。 銃を突きつけているという状態の優位性を過信してもいない。少年の顔に浮かんだ強い緊張の色が証拠だ。 師匠はその少年を冷静に見つめ、無言で相手が何者かを計る。 「両手を頭の後ろで組んで、床に膝をつくんだ」 少年の要求に対し、師匠は無言と無反応をもってそれを回答とした。 このような場合において何よりも大切な基本は、殺せる相手は殺せる時に殺してしまうことである。 例え今のような状況でなくとしてもそれは人生のほとんどの場面に当てはまる。それを知る師匠は今までそうして生きてきた。 だがしかし、目の前の少年は違う。 殺せる時に殺していない。後ろを取ったのならばそのまま撃ち殺せばよかったのに、しかし彼女はまだ生きている。 別に足を撃つだけでもよかっただろう。何か聞きたいことがあるのならば口だけ残せばよいのだから。 なのに、そうはなっていない。それが何を意味するのか師匠は知っている。おそらくは少年の方も知っているはずだ。 「……言うとおりにするんだ」 でなければ撃つぞ。とまでは言わなかったことに師匠は目の前の少年に10点の評価を与えた。 しかし、その10点という評価は1秒ごとに1点ずつ減じてゆく。そして、0点になれば師匠は動く。 目の前の敵を相手に少年がそれでも撃てないというのなら、その時拳銃は存在しないも同然だと判断できるからだ。 そして、沈黙のままに10秒が過ぎた。銃声は鳴っていない。師匠は五体満足のままで、そして――動き出した。 互いの間に置かれた距離は3メートルほどで、室内としては十分な距離を確保していたと評価できるだろう。 少年が動き出した師匠を見てから反応するまでにコンマ3秒。それから撃つかどうかを決めるのにもうコンマ6秒。 合わせて1秒にも足りない時間だったが、師匠が肉薄するには十分な時間だった。 「くっ……!」 ちょうど1秒後。師匠は左の掌底をフェイントに伸ばした右腕で少年の持っていた自動拳銃を握ることに成功していた。 さてこの次の刹那には、握られてしまった拳銃を手放してしまうかどうかの判断が少年に求められる。 自動拳銃の場合、しっかりとスライドごと握りこまれていてはトリガーをいくら引こうとも弾丸は発射されない。 ならば手放して格闘戦に移るのが常套手段ではあるが、しかしその判断を行う余裕を師匠は少年に与えなかった。 「……――げぅっ!」 少年の口から蛙を踏み潰したような気味の悪い悲鳴が零れ、透明なよだれが床にまき散らかされる。 師匠に拳銃を引っ張られ、反射的に身体が踏ん張ったところに思いっきり体重の乗った前蹴りを腹に叩き込まれたのだ。 身体が裏返るような衝撃に拳銃も手から離れてしまい、結果として少年は最悪の状態で床の上へと無様に転がることとなった。 「――――――――」 唾を飲み込んで咽てしまわないよう、あえて息を殺したまま少年は床の上を転がり体勢を整えようとする。 蹴られた勢いをそのままに受身を合わせて三回転。幸いなことに師匠からの追撃はなかった。 しかし顔を上げたところで少年の身体が絶望に強張る。 彼女は壁際まで転がっていった自分を追うでもなく、ましてや奪い取った拳銃で撃ってくるでもなく、 少年に脅されて手放した機関銃を拾いに元の位置まで戻り、もうすでにそれを手に取りこちらへと向けようとしていたのだ。 例え手痛い一撃を貰っていたとしても格闘戦にもつれこめば十分勝機はあると、少年は計算していた。 相手は自分より体躯の小さな女性であるし、拳銃を奪われたとしても罠を警戒して使わない可能性は十分にあると踏んでいた。 そして実際に、彼女は敵の手にしていた銃はすぐに放ってしまった。ここまでは頭の中にあった可能性の内だ。 後はこういう流れができればそのまま飛び掛ってくるものだと考えていた。 自分が転がって遠ざかるようにすれば、反射的に追おうとするのが自然なのに……しかし彼女はあっさりと銃を拾いに戻った。 少年に与えられた猶予はおよそ2秒ほどはあった。しかし少年はその2秒を空白で埋め尽くしてしまった。 機関銃の銃口はその間にこちらへと向いてしまっている。 今更ながらに、目だけを動かし出口の位置を確認する。たった数メートルの距離だったが、今は何十メートルにも感じられた。 機関銃を構える女性は、ことここに至っても感情を表に現すことはなく無言を貫いている。 まるで人を殺す為の機械のようだと少年は思った。感情もなく、手本のままに人を殺す、優秀な殺人者。 助かるとはもう思ってなかった。最後に残されたほんの一瞬はリリアのことで埋め尽くされる。 今更ながらに後悔。どうしてリリアの名前を口に出してしまったのか。リリアがこの女性に殺されるのだけは嫌だと思った。 どうして”必要”な時に相手を撃つことができなかったのか。命を取り置いておくことなんてできるわけないのに。 もう遅い。ずっと遅かった。遅れた分は取り返そうと走りだしてみたものの、まだどこかに余裕を残していたと―― ――最後の最後の瞬間になって、ようやくそれに気づいた。 決着の瞬間。師匠の顔に怪訝な表情が浮かび――そして幾重にも重なった乾いた破裂音が部屋の中に響き渡った。 「…………………………あれ?」 10秒ほどか、それとも一分はそうしていただろうか、少年は恐る恐ると目を開き、呆けたような表情で辺りを窺った。 そしてもう10秒ほど時間を使って、どうやら自分は殺されなかったのだということをようやく理解する。 まだ耳の中に機関銃の残響音が残っているような気もしたが、部屋はがらんという静寂だけの空間に戻っていた。 「どうして殺されなかったんだ……?」 少年にはその理由が全く思い当たらなかった。 最後の最後に手心を加えられたのだろうか? そんなはずはない。少年は古泉が彼女に撃たれたところを目撃している。 もしかすれば、財宝の隠し場所を知る為に自分を泳がすのだろうか? いや、普通に痛めつけて聞き出せばいいだろう。 「とりあえず、ここを一刻も早く離れないと……」 脱力していた下半身に力を入れて少年は床の上に立ち上がる。 その時、ブーツの底と床とに挟まれたガラス片が砕けてパキリと軽い音を立てた。 振り返れば、背後にあった資料棚のガラス戸が砕けて、あたりにガラス片が散乱してしまっている。 中に入っていたファイルの束にしても被害は免れておらず、撃ちこまれた銃弾に食い千切られバラバラとなっていた。 しかし、こんな被害には何の意味もないだろう。 ただ自分がそうならなかった幸運をかみ締めるだけだと少年はまた振り返る。そして、彼は幸運の正体に気づいた。 「そうか、”君”が助けてくれたのか」 床に転がったままの拳銃を拾い、壊れていないことを確認すると、少年は壊れた窓枠から外へと飛び降りた――。 【彼女の想いで――(MAGNETIC ROSE)】 「師匠ったらどこに行っちゃったのかしら……?」 一応の決着を見た美琴との一戦を終えた朝倉と浅上の二人は、いつまで経っても師匠が戻ってこないということで 階段を使って2階へと上り、片っ端から部屋を覗き込んで、行方知れず(?)となった彼女を捜していた。 「まさか……あの、さっきので師匠さんは……」 「師匠が電磁砲の”流れ弾”で? そんなこと、考えられないわよ」 口ではそう言ってみたものの、もしかしたらそういうこともありうるんじゃないかと朝倉は少し心配になる。 いくら師匠と言えども、所詮は普通に人間でしかない。 あんな、偶然に電磁砲が建物を縦に貫通するだなんてそんなアクシデントを予想できる者などいないだろう。 回避できなかったとしても不思議でないと言えばそうで、むしろだからこそ師匠はこんなことで死んでしまうのではと思える。 仮に2階にいたのが自分だったとしても、あの電磁砲は避けられなかったろうし、当たれば死んでいたに違いない。 「でも、貫通した穴の周辺にはそれらしき痕跡もなかったし……やっぱり師匠がそんなことで死ぬとは思えないわ」 「そうですよね。……そんな事故が起こるわけがないですよね」 別に宝物を探しているという訳ではないので朝倉と浅上の2人は次々と部屋を移動してゆく。 そして、扉を潜る回数が二桁に繰り上がりそうだという頃、彼女らはその部屋に師匠がいた痕跡を発見した。 「ここで戦闘があったみたい。どうやら、古泉くんが言っていた仲間という人がまだ残っていたみたいね」 「じゃあ、師匠さんは、その古泉さんの仲間と……?」 それはどうかしら? と朝倉は部屋を見渡した。 押し倒された事務机に、バラバラに転がっているパイプ椅子。割られた窓に、銃弾を打ち込まれた書類棚。 ここで戦闘があったとありありと分かる散らかぶりではあったが、しかしここには血の一滴も流れてはいなかった。 「師匠が相手を撃って外したとなると、その仲間というのも超能力者だったのかしら……?」 朝倉は銃弾を目一杯叩き込まれた書類棚に近づき、ファイルの中にめり込んだ弾丸をひとつ摘み出す。 それは間違いなく、あくまで他に同じ物を持っている人がいないという前提ではあるが、師匠の銃から出たものだった。 師匠がここで誰かに向かって引鉄を引いたということだけは紛れもない事実らしいとわかる。 さりとて、それだけでは決め手に欠けるとそこを振り向いた時、朝倉は思わぬ人物がそこにいたことに驚いた。 「……どうして、あなたが……――”長門さん”がこんなところにいるの?」 正確に言えば、そこにあったのは長門有希ではなく彼女の”生首”であった。 一見ではわからぬような形で、破壊された書類棚の向かい側にある賞状棚の中に紛れるような形で置かれていたのだ。 図書館でこれを回収してきた古泉がどういう意図でこれをここに隠していたのか、それはもう誰にもわからないし そもそも今ここにいる朝倉と浅上はどうしてこんな所に首があるのかすらわからないが、師匠失踪の答えだけは解った。 「あー……、師匠ったら棚のガラス戸に映った長門さんの生首を見て……」 「そうか、師匠さんって……むぐっ?」 「(言ってはいけないわ。師匠がどこで聞いてるとも知れないし)」 「むぐむぐ……」 やれやれと首を振ると朝倉は窓へと近づき、ぐいと身を乗り出して駐車場の端の方へと視線を伸ばした。 そこには3人が乗ってきたパトカーがまだ止まったままで、よく見れば後部座席にカチカチに表情を固めた師匠の姿がある。 もう一度やれやれと首を振ると朝倉は浅上に師匠を見つけたと伝え、肩をすくめて大きな溜息をついた。 ■ 「さてと……、持っていったら師匠が怒りそうだし、これはここで”処理”してしまわないと」 朝倉は浅上に傍で待っているように言うと、安物のトロフィーが立ち並ぶ賞状棚から長門の首を丁寧に取り出した。 死んでから少なくとも四半日は経っているはずだが、その顔は生前とあまり変わらぬ美しさを保持している。 これは剥製だよと誰かに言われれば信じてしまいそうなくらいに、それは死体であり死体ではなかった。 「あの……それをどうするんですか?」 浅上が様子を窺いながら恐る恐るという風に尋ねてくる。 それはそうだろう。普通、死体などというものに人は興味を抱かない。嫌悪し遠ざけるのが通常の反応だ。 殺人鬼にしても、生きている者を殺すという過程や瞬間にならともかく、死体と成り果てたモノなんかに興味はもたない。 「言わなかったっけ? 私と長門さんは宇宙人なのよ。人間の”フリ”はしているのだけどね」 死体に嫌悪感を抱かないのか、それともそれを死体だと思っていないのか、朝倉は長門の首を机の上に置くと、 彼女の薄い色の髪の毛を掻き分けるように指を挿し入れ、普通であれば脳があるであろう場所を押さえながら目を瞑った。 ほどなくして、朝倉の長門の生首に触れている指先から淡い光が漏れ出してくる。 「”情報”を色々と回収しておきたいのよ。長門さんなら私よりも色々知っているはずだから――」 朝倉は自分の上司に当たるエージェントの記憶情報にアクセスしてそれを読み取ろうとする。 だがしかし、あまりそれは上手くいきそうにもなかった。 彼女が機能を停止していることは問題ではないが、やはり上位の相手である以上、こちらの権限(パスコード)が全く通じない。 しかし、どこかに――せめてここに来てからの記憶でも読めればと朝倉は情報の海の中に手を潜らせ―― 「…………ぅあぐ!」 ――逆に捕らわれ、その身体を振るわせた。 「(トラップ? 誰に向けて? 違う、これはコマンドワード……どうして? 私に? 長門さんは予測していた?)」 【エージェント・PN:[長門有希] はマスターとしてスレイブである エージェント・PN:[朝倉涼子]に行動指針を与える】 【■1_長門有希の存在をあらゆる外敵から防衛する】 【■2_長門有希の計画を妨げる要因に警戒し、これを発見すれば直ちに排除する】 【以上の行動指針はPN:[朝倉涼子]の中にあるなによりも優先され、それはPN:[朝倉涼子]の自己保全も例外ではない】 「(長門さんはもう死んでいるのに? 計画? この命令はいつ作られて――何がどうなって? これは、どうして?)」 「――………………ぅ」 捕らわれていた時間はどれくらいなのか。朝倉は壁に掛かった時計を見て、時間が進んでないことに安堵の息をついた。 そしてそれを確認すると、何事もなかったようにゆっくりと長門の頭から指を引き抜き、もう一度息をついた。 「……なにかわかったんですか?」 「ううん。長門さんったらガードが固くて全然」 浅上の問いかけに朝倉はそう明るく答えた――が、しかし実際はそれとは真逆で、朝倉はこれまでで一番の混乱に陥っていた。 長門が残した情報の中に自分への命令が残っていたことも随分と不可解だが、それよりも解らないことがいくつもある。 「(この長門さんは一体――誰なの?)」 彼女が、”長門有希”であることは確かだろう。しかし、朝倉が知っている長門有希ではない。 自分が消滅している間に何かがあって長門自身が変質させたと見るのが自然ではあるが、それにしても不可解だ。 まずエージェントとしての能力のほぼ全てに長門自身のロックが掛かっていた。能力だけでなく記憶の大部分に関しても同様に。 それはまるで……”長門有希自身が普通の人間として振舞おうとしているかのように”。 恐らく、自分宛への命令はここに関係すると朝倉は考える。 そしてそこからあるひとつの謎に答えが出たことを知った。つまり――”朝倉涼子を再生したのは長門有希”である。 これはもう間違いない、この舞台で行動できる分の情報を新しく付加して新しく作り出したのは彼女に違いない。 「(長門さんの”計画”……、人類最悪の”計画”……、一体、何がどうなって……)」 長門有希の情報の中で断片的に読みこめたシーンの中に、あの人類最悪と名乗る男の姿があった。 ただ彼女とあの男とが対面しているというだけであって、時間も場所も全くの不明であるが、 しかしまさかここに来てからではないと思われる。恐らくは、”これ”が始まる前に”長門有希と人類最悪は出会っている”。 「(”計画”ってなんなのよ。それがわからないと私、動けないじゃない)」 ここが明らかにおかしかった。命令はあるのに、その命令の意味が受ける朝倉にはわからないのだ。 ”計画”だなんて言われても、それに該当するような情報は自身の中には見当たりやしない。 「(……何かが破綻している。けど、何が破綻しているのかすら私には解らない)」 どうやらすぐに解ける謎ではないらしいとし、朝倉は静かに息を吐いて自身を落ち着かせた。 そもそもとしてこの命令自体が、有効であるとは言え間違いの可能性もある。長門有希自身の存在にも疑問点が多い。 「(長門さん不具合を起こしちゃったのかもしれない……)」 朝倉はそれを最もありえる可能性として、第一に置き、その他の可能性を暫定的に過少評価することに決めた。 なぜならば、”それ”はどう考えてもありえないことなのだ。”そんなこと”が情報統合思念体の端末に許されるわけがない。 その存在意義を根底から覆すような”そんなこと”。それは、つまり―― ――長門有希が、涼宮ハルヒの持つ”願望を実現させる能力”を奪い取っただなんてことは。 ■ それから15分ほど後、正午の放送からすればちょうど2時間ほど経った頃。 師匠、朝倉、浅上の3人は警察署の駐車場に止めてあったパトカーの中で合流を果たしていた。 「それでね。私は一度、3人でじっくりと話し合うべきだと思うのよ」 止めてあったパトカーは未だに止まったままで、3人が次にどう行動するかを、主に朝倉の提案により決めようとしていた。 「長くても3日。短ければ次の瞬間には死別する身です。特に親睦を深める意義は感じられませんが」 「何言ってるのよ師匠。今回、私達は警察署にいた得物を仕留めようとして結局一人も殺すことができなかったのよ」 「それはあなた達の不手際でしょう。私が撃ったあの少年はもう今頃は死んでいます」 「警察署の外に出たらノーカンよ。だったら私も殺しているかもしれないし。それに師匠はひとり逃がしたじゃない」 「………………」 「怒らないで聞いてよ」 「ええまぁ、我々の協力体制に有益であり、後に私個人の利益にも繋がると判断できるならば話は聞きましょう」 「うん、それじゃあ……そうね、浅上さんは何か言いたいことないかしら? あなたにも意見する権利はあるわ」 「そうですか? ……じゃあ、私はお昼ご飯が食べたいです」 「補給と休憩をとるついでに話し合いもするというのならやぶさかではありませんね」 「私も賛成。それじゃあ次はご飯食べながら作戦会議よ」 止めてあったパトカーは、5分ほどの短い会話の後、ブロロ……とエンジン音を立てて駐車場から車道へと出て行った。 ■ 「(キョンくん。今だけは少しの間見逃してあげる)」 朝倉はハンドルを握りながら、瀕死の古泉を抱いて走り去った彼のことを少しだけ考えていた。 彼はあの電撃使いの少女から神社へと行くよう指示を受けていた。口ぶりからすれば仲間が待っているのだろう。 傷を負って逃げ出した電撃使いの少女にしても今頃は神社へと向かっているかもしれない。 だが、朝倉はそのことを師匠には伝えないし、自ら赴くつもりもなかった。 「(とりあえず、”計画”ってのが判明しないことにはね。彼や涼宮さんには手は出せないわ)」 長門有希が主導しているならキョンという少年がキーパーソンに充てられている可能性があるし、 涼宮ハルヒについては今現在どういう状態なのか把握する必要がある。 ハルヒに関してはすでに師匠と契約を交わしているからまだいいが、キョンはそうではない。故に今は追わない。 「(まずは私自身の問題を解決しないと……)」 そう思い、朝倉は少しだけ自身の内側へとその意識を向けた。 そこには先程、警察署で”食った”長門の首が情報として存在しており、現在ゆっくりと消化を進めているところだった。 どれくらいかかるか見当はつかないが、もしかすれば有益な情報を得られるかもしれない。 あいにくと長門は自身の力を封じていたので攻性情報の補給にはならず、ならばそこは有機体の作法に倣うしかない。 「あー……、なんだかすごくお腹が空いたわ。ねぇ、師匠は何が食べたい?」 【D-3/警察署付近・路上/一日目・午後】 【師匠@キノの旅】 [状態]:健康 [装備]:FN P90(35/50発)@現実、FN P90の予備弾倉(50/50x17)@現実、両儀式のナイフ@空の境界、ガソリン入りペットボトルx3 [道具]:デイパック、基本支給品、医療品、パトカーx4(-燃料x1)@現実 金の延棒x5本@現実、千両箱x5@現地調達、掛け軸@現地調達 [思考・状況] 基本:金目の物をありったけ集め、他の人間達を皆殺しにして生還する。 0:食事と休息をとる。 1:朝倉涼子を利用する。 2:浅上藤乃を同行させることを一応承認。ただし、必要なら処分も考える。よりよい武器が手に入ったら殺す? 【朝倉涼子@涼宮ハルヒの憂鬱】 [状態]:疲労(大)、空腹、長門有希の情報を消化中 [装備]:なし [道具]:デイパック×4、基本支給品×4(-水×1)、軍用サイドカー@現実、人別帖@甲賀忍法帖 シズの刀@キノの旅、蓑念鬼の棒@甲賀忍法帖、フライパン@現実、ウエディングドレス アキちゃんの隠し撮り写真@バカとテストと召喚獣、金の延棒x5本@現実 [思考・状況] 基本:涼宮ハルヒを生還させるべく行動する(?)。 0:食事と休息をとり、3人で作戦会議をする。 1:長門有希の中にあった謎を解明する。 2:電話を使って湊啓太に連絡を取ってみる。 3:師匠を利用する。 4:SOS料に見合った何かを探す。 5:浅上藤乃を利用する。表向きは湊啓太の捜索に協力するが、利用価値がある内は見つからないほうが好ましい。 [備考] 登場時期は「涼宮ハルヒの憂鬱」内で長門有希により消滅させられた後。 銃器の知識や乗り物の運転スキル。施設の名前など消滅させられる以前に持っていなかった知識をもっているようです。 長門有希(消失)の情報に触れたため混乱しています。また、その情報の中に人類最悪の姿があったのを確認しています。 【浅上藤乃@空の境界】 [状態]:無痛症状態、腹部の痛み消失 [装備]:なし [道具]:なし [思考・状況] 基本:湊啓太への復讐を。 0:食事と休息をとる。 1:電話があればまた電話したい。 2:朝倉涼子と師匠の二人に協力し、湊啓太への復讐を果たす。 3:他の参加者から湊啓太の行方を聞き出す。 4:後のことは復讐を終えたそのときに。 [備考] 腹部の痛みは刺されたものによるのではなく病気(盲腸炎)のせいです。朝倉涼子の見立てでは、3日間は持ちません。 「歪曲」の力は痛みのある間しか使えず、不定期に無痛症の状態に戻ってしまいます。 「痛覚残留」の途中、喫茶店で鮮花と別れたあたりからの参戦です。(最後の対決のほぼ2日前) 湊啓太がこの会場内にいると確信しました。 そもそも参加者名簿を見ていないために他の参加者が誰なのか知りません。 警察署内で会場の地図を確認しました。ある程度の施設の配置を知りました。 ※ 「キャプテン・アミーゴの財宝@フルメタル・パニック!」は警察署のどこかに隠されたままになっています。 【Accelerator――(光速戦闘) 後編】 街は交流と集合の象徴と現実であり、そこには決して同じ形同士ではない人間達が集まり寄り添う。 近づけば触れ合えるが、しかし同じ形でないが故に、そのもの同士の間には埋めることのできない隙間が存在し続け、 集まれば集まるほど、その集合体の中にまるで罅割れのようにその隙間は広がってゆく。 石ころでそうしても同じだ。街の場合もそれは変わらない。そして街の場合、そういう隙間を裏路地などと呼称する。 警察署から這う這うの体で逃げ出してきた美琴は、学園都市にだって存在する裏路地の中をひとり彷徨っていた。 目の前が真っ暗だった。多分、裏路地の中に入ってきたからだと美琴は思ったが、そのせいではないかしれなかった。 足ががくがくといって覚束ない。それは裏路地がグネグネと曲がっているせいかもしれないが、そうでないかもしれない。 頭がガンガンと痛む。裏路地に溜まった生ゴミの腐った匂いのせかもしれいけど、そうでない気もする。 身体がガタガタと震えていた。きっと裏路地には陽が入ってこないからだろう。そうでないのかもしれないが……。 吐き気も止まらないし、嫌なことばかり思いつくし、涙がボロボロ零れるし、口からはちゃんとした言葉が出てこない。 裏路地のせいかもしれない。でも多分、全部そうじゃない。全部自分のせいだった――。 捻り切られた左腕を右手で押さえ、血をばたばたと零しながら裏路地を行く美琴は、フェンスを見つけるとそこに倒れこんだ。 すぐに美琴の額の辺りでバチリと弾ける音がして、金網のフェンスがメキメキと解され、左腕へ茨のように絡みついてゆく。 ほどなくして、絡みつく針金らは左肘の上で環を作るとぎゅうと窄まりとめどなく零れ落ちていた血をせき止めた。 そのままズルズルと地面に腰を下ろすと、美琴はようやく血塗れになった右手を傷口から離した。 血塗れなのは右手だけじゃない。捻りきられた時に噴出した血は全身を紅く染めて、流れ出ていた血に太腿は真っ赤だった。 唯一血に染まっていない顔にしても今は蒼白で、明らかに流した血が多すぎたことを表している。 美琴は緩慢な動作で背負っていたデイパックを下ろすと、また緩慢な動作で中から救急箱を取り出した。 片手だけで美琴はそれを開こうとするが、ずるりと血で滑った箱は手から零れて地面へと落ちてしまう。 落ちた箱はそうしようとしてたように開きはしたが、中身はヘドロに塗れた裏路地の上へと広がってしまっていた。 それでも、美琴はそれだけは取ろうと、震える指先を地面に転がった包帯へと伸ばし―― 「…………ぁ」 ようやく伸ばした指先で触れた包帯はタイヤのようにコロコロ転がると汚水の水溜りに転がり込んで灰色になってしまった。 自分は死んだと美琴はあの時思った。 まるで、あの”最強”みたいに自分の電磁砲を反射されて、コンマ1秒もないそれまでの間に色々なことを思い出した。 しかし、ギリギリのところで死は回避された。別に何をしたわけでもなく、それはただの偶然だと理解している。 だからこそ、心が死んだような気がする。 いつでも、どこでも、誰からも、何度でも、まるで都合のよいヒーローのように駆けつけてくれる”アイツ”。 その期待が叶えられなかったことが悲しいのか、それともそんなものを期待している自分に悲しくなったのか、 心身ともに混濁した今の美琴には答えがわからない。ただグルグルと気持ち悪く、悲しみが沸き続けるだけだった。 ただひとつはっきりしているのは、ここに来てそれを突きつけられ、なんども思い知らされているということ。 「(私……弱い、なぁ………………強く、なり……た………………)」 灰色の混濁に紫電は飲み込まれ、御坂美琴の意識は奈落へと落ちてゆく――。 【D-2/市街地・裏路地/一日目・午後】 【御坂美琴@とある魔術の禁書目録】 [状態]:気絶、左腕断裂(止血)、貧血(重)、肋骨数本骨折(手当済み)、全身に擦り傷、全身打撲、全身血塗れ、靴紛失 [装備]:さらし状に巻かれた包帯(治癒力亢進の自在法つき)、ポケットにゲームセンターのコイン数枚 [道具]:デイパック、支給品一式×2、金属タンク入りの航空機燃料(100%)、ブラジャー [思考・状況] 基本:この事態を解決すべく動く。 0:……………………。 1:強くなりたい。 2:神社へと帰る。 3:上条当麻に会いたい(?)。 ※ 周囲に応急手当キットの中身が散乱しています。 投下順に読む 前:提督の決断 次:死線の寝室――(Access point) 時系列順に読む 前:零崎人識の人間関係 次:とおきひ――(forgot me not) 前:「つまらない話ですよ」と僕は言う トレイズ 次:キノとトレイズ〈そして二人は探しに行った〉 前:「つまらない話ですよ」と僕は言う 師匠 次:「作戦会議」― IN Bennys ― 前:「つまらない話ですよ」と僕は言う 朝倉涼子 次:「作戦会議」― IN Bennys ― 前:「つまらない話ですよ」と僕は言う 浅上藤乃 次:「作戦会議」― IN Bennys ― 前:「つまらない話ですよ」と僕は言う 御坂美琴 次:人違いメランコリー
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,r - ‐ - .、 | /" ̄`ヽ | __,. -┴ ─ィ'ヽj/ ‐ -.、 ,.ィ´ . . . . . . . . . . . . . . ハ . . . . `ヽ、 ,/ . . . . . . . . . . . . i . . . . . | . . .ヽ、 . .\../ . . . . . .,'. . . . i . |;/| . . . | . |i . . . ヘ . . ヘ.j....... . . / . . . ;-i‐- | . . . | . ||‐- . ハ . . ハl . / . . . . . /| . |. | . . リj/| ∨ . . | ∧ |{ . . . / . ./ . /__j;/_ | . / __!__| V ..| . |∨ 〃 / . ./オ≡≡ j;/ ≡≡| .∨ /. ∨ . / . / | ’| . |;/ | /. . / . |、゛ ー'ー' ィ| . | ボックスシステムの開発に関っていて、手持ちの制限枠を外すことができる。 かなりのゲーマー。移動用に2軍落ちしたポケモンのムクホーク、ピジョットを活用している。 トレーナーとしてはかなり優秀で、1軍にはもっと強いポケモンがいるようだ。 ヨスガシティに自宅がある。 こなたの家のグループではとある組織を摘発した時に発見されたポケモン「レアリエン」たちを、路頭に迷わないように雇っている。 その中でこなたの家で家事手伝いをしていたモモをやる夫に託した。 仕事している時以外は寝ているかネトゲをしているかという自堕落な生活を送っているらしい。 意外にも家事は得意な方で、モモに家事を仕込んだ師匠でもある。 ポケセンの大陸間通信プログラムの改良に着手していた。 その後一人通信進化の為のボッチプログラムを開発したが、使用を止められたらしい。 このボッチプログラムはコッソリやる夫に渡されている。 115スレ目(125日目)、電脳で悪さをしていたため捕獲したポケモンの引き渡しついでにリッシ湖の畔の別荘に訪れる。 その後モモと一緒に水族館で遊んでいる時に告白し、恋人になった。 また、別荘へ帰ってきてから、トレーナーと旅に出たいというレアリエンのテロスとコスモスの二人を斡旋してくれた。 スナッチマシンの開発にも協力していることが判明した。 122スレ目(156日目)、ボックス通信情報センターを運営していると判明。手持ちのポリゴンZもそこで働いている。 PCや通信技術に関しては世界でも五指に入る程の技術や頭脳の持ち主で、やろうと思えばゲームの乱数なども素で計算可能。 ただ、それ以外はてんで駄目で、経営などの才能は皆無。詐欺に遭って特許を騙し取られそうになったことが何度もあり、社員の朝倉涼子に心配をかけている。 また、カントーのボックス管理者である涅マユリと会った時に当時開発されたばかりのナビを貰い受けている。 アリエッタと名付け、普段は携帯電話に入れてデータの管理を頼んでいる。 アリエッタの自我が薄いことを気にしており、情緒が育つよう色々としてあげている。 トコモンの元となった対ナビ用のワクチンプログラムの製作者。 保護した後ホーエンハイム博士に相談した結果、スカリエッティへと譲った。 122~123スレ目(156日目)の夜、大人の階段を上った。 123スレ目(157日目)、やる夫から小梅のテレポート位置の記憶能力の話を聞き、ナビの技マシンチップ登録機能を利用した任意テレポートのシステムを思いついた。 なお、危険なのでこれも封印技術になる模様。 124スレ目(163日目)、やる夫のお願いによりナビのフォルムチェンジ用アイテムの開発に協力してもらった。 この時引き換えに一晩一緒にいる約束を取りつけている。 131スレ目(176日目)、こなたとの電話でナビ用のテレポートチップの完成品(やる夫専用)を受け取った。 試作品を祭りの間にティアーユ博士に送っておいたらしいが、何故か報告を受けていない。なお、悪用対策としてロックがかなりきつめで一度使うとほかのナビでは使えなくなる、とのこと。 また、電脳系ポケモンの発見例が増えてきており、こなたも3体ほど保護していることを聞かされた。 132スレ目(178日目)、一晩一緒にいる約束を果たすのと保護していた3体のナビ(ミウラ、楓、律)の引き渡しを行った。 翌日、キッサキあたりでボックス通信の回線が悪いから見て欲しいという仕事を受けていたため、帰って行った。 ごくまれにボックス通信講座などもやっているが、講演会だけは面倒くさいので断っているらしい。 そのほか、ドリームワールドの研究者の話などを聞いている。 136.5スレ目(197日目)、朝倉涼子が銀河団の催眠の影響下にあることを聞き、訪れたやる夫と事態の解決を図る。 長谷川千雨と共に電脳空間の操作を担当、ネットワークを隔離しナビやウィルスを閉じ込め、自分のポリゴンZを送り込んで電脳内で戦うやる夫に協力させた。 (プログラムは頭の中だけでデータとして保存しておらず、現物のチップは信頼できる人物の手に送り、開発者に対抗プログラムを送ってアップデート済なので被害は未然に防がれた) 電脳内から涼子のダーク化ナビを強制排出し、真犯人の真希波・マリ・イラストリアスを告発する。 事件解決後、マリは捕まり涼子も保護観察で黒の騎士団に出向すると人手が減って多忙になってしまうため、涼子を一ヶ月で返してくれるようお願いした。 所持スキル 名称 説明 日本料理人Lv4 料理人として凄いレベル。高い金額に換金する事ができる。
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【作品名】涼宮ハルヒシリーズ 【ジャンル】ライトノベル 【先鋒】キョン 【次鋒】涼宮ハルヒ 【中堅】朝比奈みくる 【副将】朝倉涼子 【大将】長門有希 【名前】キョン 【属性】主人公 【大きさ】男子高校生並み 【攻撃力】金属バットを持った男子高校生並み 【防御力】男子高校生並み 【素早さ】男子高校生並み 【長所】主人公 【短所】本名が不明 【名前】 涼宮ハルヒ 【属性】 世界の中心 【大きさ】女子高生並 【攻撃力】金属バットを持った一般的な体育会系女子高生並み 【防御力】一般的な女子高生並み 【素早さ】一般的な体育会系女子高生並み 【特殊能力】 新しい時空を生み出し、その時空に移動したり出来る・・・・・・が 作中で意識的に使用してないし、出来たとしても自爆なので考慮外 【長所】 とりあえず運動能力は人並み以上。 【短所】たとえ目の前に宇宙人や未来人や異世界人や超能力者がいても気づかない可能性がある。 この能力で世界を破滅させた実績が無い。(能力を使った時点で逃亡負け) 【戦法】バットで殴りかかる 【名前】 朝比奈みくる 【属性】 SOS団の団員その3。未来人。 【大きさ】胸の大きい小柄な女子高生 【攻撃力】力は小柄な女子高生並 ミクルビーム:瞬き一つで目から人間の頭くらいはぶち抜く(主人公の推測)フォトンレーザー(凝集光)を発射。 ある程度の持続性があり、視線が横切った先にあったレフ板を切り落とした。 【防御力】小柄な女子高生並、ウエイトレスの制服を装備。 【素早さ】非常にどんくさい小柄な女子高生並 【特殊能力】時間移動:文字通りだが、独断では使用できない。 【長所】問答無用のミクルビーム。 【短所】それだけ。 【戦法】普通に戦闘 【備考】単分子カッターは範囲不明で、その他は描写が無いのでこれが最強状態と判断。 みくるは自分の状態を把握してない、なので開始三秒後の瞬きで攻撃 (常人のまばたきは一分間に平均で二十回) 【名前】朝倉涼子 【属性】長門有紀のバックアップ 急進派TFEI(人型端末) 【大きさ】女子高生並 【攻撃力】 空気を凝縮して常人には視認不可能な速度で攻撃。一瞬チャージした後は次々に連射可能。 当たれば一発で黒板を粉砕する威力。教室の端から端まで届いたので射程10m程度 机を杭に変形させて突き刺す攻撃。常人に気づかれないほどの短時間でダース単位の数を生成・発射可能。 人体を軽々貫通する威力。射程5m程度。 腕を2倍以上に伸ばして突き刺す攻撃。人体はおろかコンクリの壁も貫通可能。射程10m程度。 【防御力】 防御描写皆無だが素の防御力は長門有紀と同レベルかと。また後述する情報操作による回避行動は 使用可能だが長門の使った各種防御はおそらく使用不能。 【素早さ】長門有希とほぼ互角だが、肝心の長門が弱った状態だったので具体的な素早さは不明 鍛えた女子高生並だろう 【特殊能力】 情報結合制御:長門有紀のテンプレ参照。ただし射程は教室一個分なので10m弱。 これを応用して以下のようなことを行った。 教室の扉や窓をすべてコンクリートに変える。情報的にもある程度封鎖可能らしいが長門曰く「甘い」 相手の動きを完全ロック。射程数m。ただし邪魔が入ると解除される模様。 情報制御空間:自分の周囲の空間を自分の思うがままに操る。射程は教室1つ分。 この状況下では情報操作時の「呪文」をすべて省略可能。そのため飛んできた椅子を あさっての方向に飛ばしたり極彩色の蜃気楼を作り出して自分の姿を隠したりできる。 【長所】情報結合制御下においてはほぼ無敵 【短所】のはずなのに同じTFEI端末である長門有希には完敗。 しかも一撃でやられたため防御描写皆無。 【戦法】敵の動きを完全に止め、周囲のものを変形させてメッタ刺し。 【備考】自分の周囲をを情報結合制御下においた上で参戦 【大将】長門有希 【属性】情報統合思念体のTFEI(人型端末) 【大きさ】小柄な女子高生 【攻撃力】 素の戦闘力だと男子高校生一人を数m蹴り飛ばすだけの脚力がある。 また後述する情報操作能力により以下のような攻撃が可能。 教室の天井を目にも止まらぬ速さで氷柱状に変形させて攻撃。氷柱の数はまるで林が出来たかのように見える数。 射程は少なくとも5m程度。 「呪文」を唱えることなく天井をちらりと見るだけで発動可能で、残像が残るほどの高速移動でなければよけきれない。 描写はないが情報制御の性質から考えて、おそらく天井以外の場所、コンクリート以外の地球上にある物質でも実行可能。 情報連結解除:相手をきらきら光る砂のようなものに分解。おそらく分子解体の類。分解完了まで十数秒かかる。 人間大のものに対しては「呪文」が必要だが大型の軍用ナイフ程度なら無詠唱で発動。 崩壊因子をあらかじめ仕込めば同様の能力を持った相手に干渉されても教室丸ごと分解可能。 発動時には対象に触れる必要がある。 【防御力】 ナイフを素手でつかんでも平気。人の頭をぶち抜くレーザーを手のひらに受けても当たった部分が焦げるだけ。 金属製のフェンスを切り裂く単分子カッターでを手のひらで受けても皮膚が裂けるだけ。 空気凝縮攻撃&杭攻撃を情報連結解除で次々に分解して無効化。 これを腹や胸にダース単位で食らって血まみれになっても行動可能な上、数秒かければ自己再生も可能。 50mプールを泳ぎきる程度の時間ならばならまったく無呼吸で普通に行動可能。 8/17~31間の15498回ループ(全記憶を保持)に耐えられる精神。 不可視遮音フィールド:相手から自分を不可視にすると同時に自分からの音を聞こえなくするフィールド。 フィールドの大きさは人間3人が寄り添っていられるだけの範囲。 瞬時に展開可能だがフィールド自体が内側からは壁になるので移動する際はフィールドを消す必要がある。 なお消去は瞬時にできるわけではない。 【素早さ】 「よもや瞬間移動としたとしか思えない動き(長門本人の解説でもおそらくワープ) 」が使用可能。 200mトラックを使ったリレーで使ったところを見ると最大移動可能距離は50~100m弱程度。なお通常時の移動速度は常人並み。 反応速度は本物のレーザー発射に反応して身代わりになったりしていたので光速対応レベル。 先述のレーザーが外れそうになったとき発射後に瞬時に手を動かして受け止めた。 常人に言わせれば「光速ぐらいの速さで動いた」 先述の空気凝縮&槍攻撃の防御描写から、常人ならば反応不可能な攻撃に対応した行動を行っているので そのほかの行動速度は常人反応不可レベル。 【特殊能力】 情報制御:物体の情報そのものを書き換えることで分子の結合を変化させたり物体の動きを制御する。 分子の結合をいじると言ってもガラス窓がコンクリートになるなどしているため原子の種類ごと変えている可能性あり。 情報操作が可能な距離は物体の運動制御だと少なくともアメフトグランドから観客席の距離なので20~50m程度、 ただし発動時には超高速で「呪文」を唱える必要あり。詠唱時間はかなり短く、人の耳には言語としては聞き取れない。 真横にいた常人が止める間もないと言っている事から1、2秒程度? 物体の材質変更は作中最大描写が教室1つ分なので5~10m弱、「呪文」は必要なし。 なおこれを応用すると以下のようなことが可能。 相手の動きを完全ロック。「呪文」なしで瞬時に発動。作中では相手に触れた状態で使っていたが 長門と情報操作能力が同等か劣るキャラは相手から数m離れた状態でこれを使っているので長門も射程は同程度と推測。 時間凍結:流体結合情報を凍結させる。この間戦闘力はそのままだが他時空への移動はできない。 作中では客間1室に人間2人を入れた状態で3年間時間を停めた。ちなみに事前動作は「呪文」以外一切不要だが 呪文詠唱から時間凍結発動までは1,2秒のタイムラグがある。 思索活動だけで全地球上のイヌの脳全てをメモリ領域として使用する規模の情報生命体 (作中では幽霊のようなものとして扱われていた)の活動を凍結。 自重をほぼ完全に0にする。反重力か何かの可能性あり。 ナノマシン注入:相手に噛み付いてナノマシンを注入。噛み付き自体は甘噛みのようなもの。 ナノマシンの効果は「目から出るレーザーを封じる」 「次元振動周期を移送変換し重力波に置き換える作用をもつ力場を対表面に発生(=単分子振動カッターを発射不能に)」 「対情報操作用遮蔽スクリーンと防護フィールドを対表面に発生(=世界改変に巻き込まれない)」 の3つが確認されている。なおこれらのナノマシンの効果は自身に適用する場合噛み付く必要なし。 世界改変:涼宮ハルヒ(無自覚全能存在)から奪った能力の意識的行使。作中で行ったこととしては、 大勢の記憶や記録の改竄。 過去に死亡した存在の復活。 宇宙規模の存在である自分の上位存在(情報統合思念体)の消去。 など、少なくとも任意全能クラス。 発動時間は長くても十秒程度。遠くの時間からでも観測される大きな時空震(詳細不明)が発生する。 その他にも位相がずれただけの異空間の検知・進入、上位の存在の作成した異空間からの脱出など。 【その他】並外れた演算処理能力 【長所】素早さと動作ロック、時間凍結、世界改変。 【短所】描写不足による射程距離の小ささと火力不足。 【戦法】 基本はワープで相手の背後に回り込んで動作ロック(これが効きそうにない相手には時間凍結)、そして全力攻撃。 これで倒せそうにない相手(デカい奴とか防御堅牢な奴)はワープで距離をとって世界改変で相手を消滅。 幽霊などには「呪文」→情報生命体の活動凍結。 やばくなったらワープしたり不可視遮音フィールド張ったりして攻撃回避。 【備考】 情報操作能力は長門固有のものとして考察。と言うよりこの能力が借り物だとか 情報統合思念体と接続していないと使えないとかいう描写がそもそもないので。 52スレ目 682 :格無しさん [sage] :2008/02/16(土) 12 47 48 涼宮ハルヒシリーズ考察 野生の壁から下がる ○逆転裁判シリーズ 【先鋒】バットの方が殴るのには適しているだろう、勝ち 【次鋒】拳銃には勝てない 【中堅】相手の方が速い 【副将】動作ロック勝ち 【大将】幽霊にも問題なく勝てるだろう 3勝2敗 ○攻防、一〇〇キログラム! 【先鋒】殴って勝ち 【次鋒】【中堅】拳銃には勝てない 【副将】【大将】動作ロック勝ち 3勝2敗 ×SHUFFLE! 【先鋒】釘がついてる分負け 【次鋒】車は無理 【中堅】相手の方が発動が早い、負け 【副将】動作ロック勝ち 【大将】速さがあるので先に相手の動きを止められるだろう 2勝3敗 ×ルー=ガルー 忌避すべき狼 【先鋒】鍛えた武器持ちはちょっときつい 【次鋒】これも一般人レベルじゃ倒せそうにない 【中堅】相手が素早い、倒されるか。 【副将】【大将】動作ロック勝ち 2勝3敗 ×ソロモンの鍵 【先鋒】【次鋒】【中堅】普通に無理 【副将】【大将】動作ロック勝ち 2勝3敗 ×透明人間(H・G・ウェルズ作) 【先鋒】【次鋒】【中堅】だから拳銃は無理だって 【副将】【大将】動作ロック勝ち 2勝3敗 683 :格無しさん [sage] :2008/02/16(土) 12 48 30 ×四十七人の力士 【先鋒】【次鋒】バットじゃ倒せないか 【中堅】相撲取り相手に3秒粘るのはきついかと 【副将】【大将】動作ロック勝ち 2勝3敗 ○痴漢者トーマス 【先鋒】【次鋒】殴って勝ち 【中堅】押さえ込まれるだろうがみくるビームで倒せるか 【副将】【大将】時間止めて痴漢され負け 3勝2敗 ○現代に甦った闇の死置人 あなたの怨み晴らします 【先鋒】射程の分負け 【次鋒】使い方にもよるが・・・リーチの差で殴り倒せるか 【中堅】3秒粘るのは無理そう 【副将】【大将】動作ロック勝ち 3勝2敗 ○特ダネ三面キャプターズ 【先鋒】運動神経差で負けか 【次鋒】バットで本気で殴れば犬ぐらいは倒せるだろう 【中堅】みくるビーム勝ち 【副将】【大将】動作ロック勝ち 3勝2敗 ○無敵看板娘 【先鋒】リーチは相手の方があるが武器としてはバットの方が扱いやすそうだし、多分勝てる 【次鋒】串投げつけられて負けか 【中堅】みくるビーム勝ち 【副将】【大将】動作ロック勝ち 4勝1敗 四十七人の力士>涼宮ハルヒシリーズ>痴漢者トーマス
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OP~ゲームスタート~ 俺は今、目の前の状況に言葉も出せない。 何故かって、それはだなぁ。 さてさて明日もあるだるいだるい学校生活に備えて俺はぐっすり眠った。 朝、妹のダイブを食らう覚悟もしてそりゃどっかの国の姫のように、 よぉ~く眠ったさ。あぁ~このまま眠っていたいとも思ったな。 で、寝たらいきなり変な所にいる訳だ。 もちろん夢だ、夢以外の何でもない筈だ。 だが嫌にリアルな夢だし、何故か俺の心の底には不安を抱いている。 これから起こることが何であっても、何度も言うが夢だ。 そう、夢だから本気でやる必要もないだろうな。 ………だが、こう変にリアルだと逆に本気でやらなきゃならない気もしてくる。 まさかハルヒの奴が俺を夢に閉じ込ませる様に仕組んだのなら起きた時に文句を言ってやるよ。 閉鎖空間にでも俺はいたらまだ安心だっただろうが、生憎にも人の気配は確かに感じる。 あの時はハルヒと二人、神人から逃げ延びた。 理由は知らない、だが神人に潰されることなく俺は夢を覚ます事に成功した。 だから今回も同じ様に何かをやり遂げる事で俺の夢は覚める。 そういう仕掛けに俺は今、引っかかってると言えよう。 仕掛けを解く為にはどうすればいい?それを考える必要がある。 長門や古泉が答えを出してくれる事にも期待したいが………。 もしもこの夢にあいつ等も巻き込まれてるならどうだ? それは最悪だ、外から俺を起こしてくれる奴がいない訳だ。 妹のダイブにも期待したいが、おそらく現実の時間は通常通りだ。 この夢が覚める頃、俺は妹にダイブされて起きるであろう。 だが、これはあくまで予想だがこの夢で感じた時間は圧縮されてしまうことを考えている。 ハルヒの考えも知らねぇ、一体何を考えて俺を夢にほうりこんだか。 ともかく、俺は目の前の状況に言葉も出せない。 さて、今回の夢の参加者に予想外の人がまず現れたさ。 「ふふふ、全員そろそろ起きたかしら?」 その制服は確かに北高の制服だ。 女子制服、それを来ている女の姿は青髪。 見憶えのある、太い眉にこの声は確かに俺は確信出来る。 『朝倉涼子』だった。 ああ、朝倉涼子といえば俺を放課後の教室に呼び、 ハルヒの出方を見るとか言って俺を殺そうとして来た野郎だ。 あの時は長門に助けられて命が救われた。 朝倉は確かにあの時、長門に敗北して消えた筈だ。 それが、何故前に現れたか? 俺に理解は出来なくて、話は進んでいく。 「貴方達をここへ呼んだのはとあるデータを手に入れる為の材料ね。 データを手に入れる為に、協力してくれるとありがたいんだけど………」 何がデータだ、どうせ下らん考えを持って俺を殺そうとしてるんだろ? 俺は反論しようと前に出ようとしたが、俺の手足は何かで繋がれており、 とても動ける訳じゃなかった。一般人の俺は鎖を力で切る事は出来ない。 「私が手を出しても意味がない、でもこれから貴方達がやる事。 それを今から前で試してみるからね?とりあえず、黙って見なさい」 そう言って、朝倉がどこかへ行く。 帰って来るのに10秒かからずだ、そこで前に現れたのは………。 二人の少女、いや………片方は知人だ。 緑色の長い髪、思い出すのは一人しかいなかった。 「鶴屋さん!!」 手足は動かなくても声は出せる事に俺は今、気付いたさ。 俺が声を出すと共に、もう一人が同じ名前を叫んでたな。 声からして、朝比奈さんっぽかったが………? まさか、いないと信じたい。 朝比奈さんまで朝倉の企みに巻き込まれるなんて考えたくなかったからだ。 万が一、朝比奈さんに手を出せば俺は盾にでも身代わりにでもなろう。 だが………既に鶴屋さんは巻き込まれている事が確定している。 何やら変な首輪もつけられており、朝倉の考えは読めない。 「この首輪には、あらゆる機能がついているのよ。 残念だけど、この首輪がついてる限り自由はないと思うといいわ。 ………で、この首輪の機能の一つには爆破機能がついているわ。 おわかりでしょう?つまり、こうなるってことよ」 一気に話は進み、俺は爆破という言葉を頭に残し………。 そのまま朝倉は変な装置のスイッチに指を近づけて押した。 瞬間、前にいる鶴屋さんの首輪からかどっちからか知らない。 だがどこからかピピピピピと音が聞こえて来る。 嫌な電子音が俺の耳に響く。無音の広間にその音は確かによく聞こえた。 鶴屋さんは、何だい?って感じな表情のまま………。 その爆発は小規模だったさ。 だが………俺は今ここで再度、リアルな夢と思った。 何でこんな夢を俺は見てしまっている? だってそうだろう?普通に朝倉の存在も忘れ始めた頃だぞ? それなのによ、朝倉は夢の中に登場して意味不明な事を言っている。 こんな夢、早く覚めて欲しいと思ったな。 これほど不快感が溢れる夢も珍しい、珍しすぎて希少種にでも出来るぐらいだ。 夢の中、ああ、ただの夢の中でだな………。 死人が………それも、知人の死を見るなんて思ってなかったさ。 鶴屋さんの首は舞台を転げ落ち、俺の方へと落ちて来た。 多数の血が回りに広がっている。 瞬間、悲鳴がいくらか聞こえた、俺も悲鳴を上げる所だったが抑えた。 その時点で俺は自分を凄いとでも思ったが、思いたくない。 とにかく、朝倉は鶴屋さんを目の前で殺害した。 ハッキリ言おう、意味が分らないし笑えない。 鶴屋さんと共に連れられた少女が恐怖に染まっている。 当然だ、人の死なんて普通、目の前じゃ見ない。俺だって見てないさ。 俺が少女の位置にいれば同じ事を思うだろうな。 恐怖で心を埋め尽くされた少女は朝倉を脅え続ける。 朝倉はそれにゆっくり近づいていき………。 少女の首輪を揺さぶり始めた。 それから、また同じく電子音が聞こえて爆破音が聞こえた。 見るまでもない、あの少女も同じく死亡したのだ。 冗談じゃない………なんて嫌な夢だろうと俺は思った。 知らない少女だったが、それでも目の前で人が二人も殺害しおった。 SOS団の生活はもっと平和だったぞ? そりゃな、閉鎖空間とかに連れられた事とか色々あったけど死亡寸前の事なんて特になかったぞ? 精々、朝倉に襲われた時ぐらいだ。 それがいきなりの夢で死亡を目の当たりにするなど誰が想像つく? まず無理だ、それに俺はこんな誰かが死ぬ夢を今までの人生で見ていない。 明らか、誰かが故意に見せてる夢と考えるのも妥当じゃないか? ハルヒが原因とも考えられるが、アイツが人を死ぬ事を望むとは思えない。 普段がめちゃくちゃな女だが、それでも誰かが死ぬなんて考える筈がないだろう? ならば朝倉、お前がやはり犯人なのか?今、目の前で人を殺したんだからな。 しかし俺は冷静だと思う。人が死んだっていうのにな………。 ここまで冷静だと逆に俺自身が怖く感じてくる。 「この通り、首輪は爆破してしまう仕掛けがあるわ。 爆破条件は二つ、禁止エリアの侵入と首輪への抵抗。 禁止エリアについては次回の放送にて分かるわ」 朝倉、お前は本当に何がしたいんだ? 身体が自由ならお前を殴りたいさ。 普通の一般人な俺を苦しませて何が楽しいんだ? 「データを採取の為、貴方達にやってもらうことは一つ。 出会った人間全員を殺害するだけ。 最後の一人には特別、何でも願いを叶えてあげることにするわ。 これは悪くない話な筈よ。一つアドバイスすると、早めの判断が大事。 直ぐに殺し合う決意をすればより生き残れる確率は上がるわ」 ふん、俺は至って冷静だ。 殺し合いだ?んなもん、やる訳にはいかないだろ? 俺はSOS団の一員だ。世界を大いに盛り上げる為の涼宮ハルヒの団のな。 団員として、汚い殺し合いをするより逆に殺し合いを潰す方が盛り上がるだろ? 俺はSOS団の全員が殺し合いをしないと信じてるさ。 だから、俺は殺し合いはしないって訳だ。 決意の速さは早く生き残る鍵だってな朝倉さんよ? ああ、早く決めてやったさ。これで長く生き残れるんだろ? 良いアドバイスをありがとうな朝倉。 「じゃ、とりあえず頑張って頂戴」 バトルロワイアルは開催された。 総員100名の殺し合いは今、始ってしまった。 殺し合いの終結は見えるか見えないか。 それぞれは、どこかへワープしていった。 確かにそれは殺し合いのスタートを意味していた。 ----- 第二回 バトルロワイアル START ----- 【鶴屋さん@涼宮ハルヒの憂鬱 死亡確認】 【桜田のり@ローゼンメイデン 死亡確認】 投下順 sm001 守護の心 START 朝倉涼子 sm [[]] START キョン sm014 松岡修造の学校冒険隊 START 鶴屋さん 死亡 START 桜田のり 死亡
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□機械知性体シリーズ □『機械知性体たちの輪舞曲』 長門有希個別キャラスレッドまとめサイトさんにて掲載。 内容としては長門有希を中心として、朝倉涼子と喜緑江美理たちインターフェイスたちが、原作時系列順にその舞台裏を描写していく長編となっています。 長門有希による一人称。 長門誕生の三年前から、最終的には「消失」を独自解釈で記したもの。 「朝倉青鬼説」を元に、主に長門と朝倉の関係性に比重を置いています。 一部オリジナルキャラクターが登場するのでご注意ください。 綺麗にまとめていただいたサイトさんへのリンクです。 http //detourist.net/post/lond_of_tfeis □『機械知性体たちの協奏曲』 上記の『輪舞曲』の外伝扱いのもの。 朝倉視点による長門と朝倉が幸せに暮らしていた三年前のエピソードを短編で二つ書きました。 第一話 http //nagatoyuki.info/?SS%BD%B8%2F504 第二話 http //nagatoyuki.info/?SS%BD%B8%2F518 □『機械知性体たちの狂騒曲』 「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」に登場するあちゃくらりょうこが主役となるエピソード。 当初は単発のSSにするつもりでしたが、正式に『輪舞曲』の続編のような形を取ることとなりました。 特に読んでいなくても理解できるようにはするつもりなのですが。 こちらのサイトでは初めての掲載となりました。 メニューはこちら。 http //w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/5536.html □『機械知性体たちの即興曲』 「涼宮ハルヒの憂鬱」と「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」の設定を適当に取り入れた気楽な台本形式のアドリブSS。 これもまたシリーズ化するつもりのない、保守代わりのながら投下SSではありました。 にゃがと、あちゃくら、ちみどりの三人が幼児化した体で、日々の暮らしを生き抜いていくという涙ぐましい感動のストーリー……ではないはず。 気楽に読んでいただけると幸いです。 メニューはこちら。 http //w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/5551.html